中津城を中心とした城下町散策から、四季の景観が美しい耶馬渓、全国的に知られる中津からあげ、豊前海の鱧までスポットが豊富です。
【中津市人口】
総人口:80,169人(大分県では3位)
男性人口:39,547人
女性人口:40,622人
2025年10月1日時点。大分県内では大分市別府市に次ぐ3番目の人口規模です。
【中津市への年間旅行客数】
年間観光入込客数:3,078,714人(2025年)
中津市が公表した2025年観光統計によると、年間の観光入込客数は3,078,714人。そのうち旧市内が909,066人、旧下毛地域が2,169,648人となっています。さらに延べ宿泊者数は273,225人でした。
【中津市の歴史】
中津市は周防灘に面し、山国川と耶馬渓の豊かな自然に育まれてきた歴史都市です。1588年、黒田官兵衛が山国川河口に中津城の築城を始め、その後、細川、小笠原、奥平氏へと城主が移り、城下町が発展しました。江戸時代には蘭学も盛んになり、1835年には後の福澤諭吉が中津藩士の子として誕生。現在は中津城、寺町、福澤諭吉旧居などに歴史の面影が残っています。
【中津市観光スポット10選】
① 中津城
中津観光のスタート地点として外せないのが中津城。1588年に黒田官兵衛が築城を始めた城で、山国川河口に位置することから「日本三大水城」の一つとして紹介されることもあります。現在の天守閣は昭和39年に建設されたもので、奥平家ゆかりの刀剣、衣装、古文書などを展示。城下町散策と組み合わせると、戦国から江戸時代へ続く中津の歴史をより身近に感じられます。
② 青の洞門・競秀峰
耶馬渓観光で写真映えを狙うなら青の洞門と競秀峰へ。禅海和尚がノミと槌で岩壁を掘り進めたと伝わる青の洞門と、約1kmにわたって奇岩・巨岩が連なる競秀峰がつくる景観は圧巻です。川沿いから眺めるだけでなく、周辺を歩きながら岩壁を見上げることで迫力を体感できます。春の新緑、秋の紅葉など季節によって表情が大きく変わるのも魅力です。
③ 一目八景
深耶馬渓を代表する絶景スポットが一目八景。群猿山、鳶ノ巣山、夫婦岩など、周囲に広がる奇岩・岩峰を一望できることから名付けられたといわれています。特に秋は山全体が赤や黄色に染まり、SNSでも紹介したくなるようなダイナミックな風景に。ドライブ旅行との相性も良く、紅葉シーズンにはぜひ立ち寄りたい中津の定番スポットです。
④ 羅漢寺
巨大な岩壁と寺院建築が融合した独特の景観で知られる羅漢寺。羅漢山の中腹に位置し、石仏群は国の重要文化財に指定されています。自然の岩壁に沿って伽藍が配置された姿は、一般的な寺院とは異なる神秘的な雰囲気。静かな山の空気を感じながら参拝できるため、歴史好きだけでなく、自然や絶景を楽しみたい旅行者にもおすすめです。
⑤ 福澤諭吉旧居・福澤記念館
日本の近代化を語るうえで欠かせない人物、福澤諭吉が幼少期から青年期までを過ごした場所。旧居には諭吉が自ら改造して勉学に励んだ土蔵が残されています。隣接する記念館では『学問のすすめ』の初版本など、福澤諭吉ゆかりの資料を見ることができます。歴史観光だけでなく、学びや文化に触れる大人の旅にもぴったりです。
⑥ 中津市歴史博物館
愛称「なかはく」で親しまれる歴史博物館。中津城の石垣を間近に感じられるガラス張りの建築が特徴で、中津の歴史や文化を分かりやすく紹介しています。城下町散策の途中に立ち寄れば、実際に見た町並みと展示資料がつながり、旅がさらに面白くなります。写真だけでは分からない中津の歴史背景を知りたい人におすすめのスポットです。
⑦ 寺町・合元寺
中津城の東側に広がる寺町は、複数の寺院が集まる歴史情緒あふれるエリア。城下町の防衛機能も担っていたとされ、黒田氏、細川氏、小笠原氏、奥平氏など各時代の歴史を感じられます。特に合元寺は赤い壁が印象的で、写真を撮りながら歩きたくなる場所。中津駅から徒歩圏内なので、車を使わない城下町散策にもおすすめです。
⑧ 耶馬渓橋
山国川に架かる石造アーチ橋で、中津を代表する歴史的景観の一つ。周囲の山々や川と橋の美しい組み合わせが魅力で、ドライブ途中の写真スポットにもおすすめです。季節によって水面や山の色が変わるため、春夏秋冬で違った写真を撮影できます。耶馬渓の自然と人の技術が一体となった景観として、ゆっくり歩いて楽しみたいスポットです。
⑨ 猿飛千壺峡
山国川の上流に広がる、自然がつくり出したダイナミックな景観。長い年月をかけて岩が浸食され、大小さまざまな甌穴が形成されています。水の流れと岩肌がつくる独特の造形は、一般的な観光地とは違う「自然のアート」として楽しめます。新緑の季節や紅葉の時期は特に美しく、アウトドア好きにもおすすめしたい中津の穴場的スポットです。
⑩ 八面山
中津市を代表するシンボル的な山。四方八方から眺めてもほぼ同じ姿に見えることから「八面山」と呼ばれています。展望スポットからは中津市街地や豊前海、国東半島まで見渡せ、昼間だけでなく夜景も楽しめます。ドライブデートや夜景デートにも向いており、昼間の観光とは違った中津の魅力を発見できます。
【中津市人気飲食店・デザート店10選】
① 中津 彩鶏々~イロトリドリ~
中津駅から徒歩圏内で立ち寄りやすい人気のからあげ店。九州産の鶏肉を特製ダレに漬け込んで揚げるジューシーなからあげが魅力です。定番の骨なしもも肉に加え、希少部位を使ったメニューもあり、食べ比べにもぴったり。観光協会や大分県の観光情報でも中津からあげの代表的な店舗として紹介されています。城下町散策の「食べ歩き」にもおすすめです。
② からあげの鳥しん
中津からあげを楽しみたい人におすすめしたい人気店。注文してから揚げるスタイルの揚げたてからあげは、外側の香ばしさと中のジューシーさを楽しめます。テイクアウトしてホテルや車の中で味わうのも、中津旅行ならではの楽しみ方。複数店舗を巡って味の違いを比較する「からあげ食べ比べ旅」にも向いています。
③ 中津からあげ からいち
中津市中心部でからあげを味わうならチェックしたい一軒。中津からあげらしい香ばしい衣と鶏肉の旨味を楽しめるテイクアウト店で、観光の途中に購入しやすいのが魅力です。中津では店舗ごとに味付けや部位に個性があるため、こちらを含めて複数店を食べ比べると「自分好みの中津からあげ」を探す旅になります。
④ 手打ちそば 花ごろも
からあげとは違う中津グルメを楽しみたいときにおすすめなのが手打ちそば。落ち着いた雰囲気で、旅の途中のランチにも向いています。中津観光は城下町だけでなく耶馬渓方面まで足を延ばすと移動距離があるため、しっかり食事をしてから観光へ向かうのもおすすめ。和食好き、そば好きの旅行者にチェックしてほしい一軒です。
⑤ 日本料理 筑紫亭
中津名物の鱧料理を上品に楽しみたい人におすすめ。豊前海で獲れる鱧は、中津を代表する食材の一つで、湯引き、天ぷら、寿司、しゃぶしゃぶなどさまざまな料理で味わえます。特別感のある食事を楽しみたい旅行や、大人のグルメ旅にもぴったり。中津の「食文化」をしっかり味わいたいなら候補に入れたいお店です。
⑥ 割烹 丸清
中津の食文化を落ち着いた空間で楽しみたいときに候補にしたい割烹料理店。中津名物の鱧料理をはじめ、季節の魚介や和食を楽しめます。中津の鱧は豊前海の恵みと職人の骨切り技術によって、繊細な食感を楽しめるのが特徴。観光地を巡るだけでなく、地元料理をゆっくり味わう大人の旅行に向いています。
⑦ 瑠璃京
中津で会席・懐石料理を味わいたいときにチェックしたい料理店。季節の食材を使った料理を楽しめ、特別な日の食事やゆっくりとした旅の夕食にも向いています。中津の鱧料理提供店として観光協会にも掲載されているため、郷土料理を目的としたグルメ旅にも組み込みやすいお店です。
⑧ 夢うさぎ
旅の途中で甘いものを楽しみたい人におすすめしたいデザートショップ。観光でたくさん歩いた後のスイーツタイムにぴったりで、写真に残したくなるかわいらしいスイーツを探す20~50代の旅行者にもおすすめです。中津は和菓子の歴史も長い街なので、老舗和菓子と現代的なスイーツを組み合わせて楽しむのも面白い過ごし方です。
⑨ 武蔵屋総本店
中津らしい和菓子を探すなら外せない老舗。中津のお土産としても知られる和菓子を取り扱い、旅の途中のおやつにも、帰宅後のお土産にもおすすめです。観光協会では蛤志るこや恋最中なども紹介されており、歴史ある城下町らしい甘味を楽しめます。和菓子好きだけでなく、「ここでしか買えないもの」を探す旅行者にも向いています。
⑩ スイートアンジュ
洋菓子を楽しみたい旅行者におすすめしたい中津のスイーツ店。和菓子のイメージが強い中津ですが、洋菓子店もあり、カフェタイムや旅のお土産探しに利用できます。城下町散策や観光スポット巡りの合間に甘いものを楽しみたい20~50代にもぴったり。写真映えするスイーツを探しながら、中津の「和」と「洋」両方の甘味を楽しむのもおすすめです。
【中津市人気お土産10選】
① 外郎饅頭
中津を代表する伝統菓子の一つ。菊の花を思わせる形と、ほんのりとした生姜風味が特徴です。一般的なういろうとは異なる、中津ならではの食文化を感じられるのがポイント。個包装の商品も選びやすく、職場や友人へのばらまき土産にも向いています。城下町の老舗で購入して、旅の歴史と一緒に持ち帰りたい一品です。
② 巻蒸(けんちん)
中津に伝わる独特の和菓子で、外郎の一種として紹介されています。素朴ながら奥深い味わいで、昔ながらの城下町文化を感じられるお土産です。一般的な観光地ではあまり見かけないため、「中津らしいものを持ち帰りたい」という人に特におすすめ。和菓子好きへのお土産としても話題にしやすい一品です。
③ ビスマン
ビスケット生地で黄身餡を包んで焼き上げた、中津を代表する洋風和菓子。サクッとした生地とまろやかな餡の組み合わせが特徴で、コーヒーや紅茶との相性も良いお菓子です。和菓子が苦手な人にも比較的すすめやすく、若い世代へのお土産にもぴったり。個包装タイプを選べば、職場への差し入れにも便利です。
④ 壱万円札せんべい
旧一万円札をモチーフにした、遊び心たっぷりのお土産。サイズや形が旧一万円札をイメージして作られているため、箱を開けた瞬間に会話が生まれやすい商品です。福澤諭吉ゆかりの中津らしさもあり、「普通のお菓子では物足りない」という人にもおすすめ。SNSに投稿したくなるユニークさも魅力です。
⑤ 蛤志るこ
蛤の形をした最中にお湯を注ぐと、おしるこになるユニークなお菓子。見た目の楽しさと、自宅で完成させるワクワク感があり、普通の和菓子とは違う体験型のお土産として人気があります。旅から帰った後に家族や友人と楽しめるのもポイント。中津の老舗和菓子文化を感じられる、写真にも残したくなる一品です。

⑥ 耶馬溪茶
自然豊かな耶馬渓で育まれたお茶。昼夜の温度差が大きい地域で育つため、まろやかさと深い香りが魅力と紹介されています。甘いものが苦手な人へのお土産にも選びやすく、旅先で味わった風景を自宅でも楽しめます。和菓子とセットで購入して「中津ティータイム」を楽しむのもおすすめです。
⑦ 豊の菓柿
干し柿のやさしい甘さに柚子の香りを組み合わせた、中津のお土産として紹介されている和菓子。素材の自然な甘味を楽しめるタイプなので、年齢を問わず贈りやすいのが魅力です。和菓子好きの家族や年配の方への手土産にも向いています。中津らしい地域性のある甘味を選びたい人はチェックしてみたい一品です。
⑧ 大真ぼうろ
旧藩主・奥平昌高公の時代に職人に作らせたと伝わる、歴史を感じさせる菓子。素朴でしっとりとした甘さを楽しめるため、コーヒーや日本茶と一緒に味わうのもおすすめです。単なる「ご当地スイーツ」ではなく、中津の城下町文化と結びついたストーリーがあるのが魅力。歴史好きへのお土産にも向いています。
⑨ 本葛けんちん
中津に伝わる伝統的な薬膳菓子として紹介されている一品。キクイモやゴマ、本葛などを使って作られる珍しいタイプのお菓子で、一般的な洋菓子とは違った素材感が楽しめます。「健康を意識した人にも選びやすいご当地菓子」を探している人におすすめ。中津ならではの食文化を持ち帰れるユニークなお土産です。
⑩ 中津からあげ・からあげ関連商品
中津旅行の思い出を自宅でも楽しみたいなら、からあげ関連の商品も候補。中津市には多くのからあげ店があり、店舗ごとに味付けやこだわりが異なります。持ち帰りできる商品や加工品などを探してみると、旅先で食べた味を思い出せます。「中津に行ってきた!」と一目で分かるご当地感の強さも魅力です。
【中津市を訪れた観光客の口コミ・感想10選】
- 「耶馬渓の景色が想像以上に迫力があった」特に青の洞門・競秀峰や一目八景など、自然景観への評価が目立ちます。
- 「秋の紅葉シーズンにもう一度来たい」耶馬渓は季節によって景観が変化するため、リピーターにも人気です。
- 「中津からあげは食べ比べが楽しい」店ごとに味付けが異なるため、複数店舗を巡る楽しみがあります。
- 「鱧料理は中津に来て初めて本格的に食べた」豊前海の鱧と伝統的な骨切り文化が中津ならではの魅力です。
- 「中津城と城下町を歩くと歴史が身近に感じられる」中津駅から徒歩で巡れる城下町コースも魅力です。
- 「福澤諭吉ゆかりの場所を実際に見られてよかった」旧居や記念館を訪れることで、中津と福澤諭吉の関係を体感できます。
- 「和菓子のお土産が思った以上に充実していた」巻蒸、外郎、ビスマンなど、城下町ならではの銘菓があります。
- 「自然と歴史を一日で楽しめるのがいい」城下町観光と耶馬渓観光を組み合わせることで、異なる中津の魅力を楽しめます。
- 「車での観光だといろいろ回りやすい」アンケートでは自家用車・レンタカー利用が6割以上を占める傾向が報告されています。
- 「公共交通で行く場合は事前にルートを調べておきたい」一方で、バスの本数やアクセスについて不便を感じたという声もあり、耶馬渓方面を巡る場合は事前確認がおすすめです。
【中津市おすすめモデルコース】
📸 午前:歴史・城下町フォト旅
中津駅 → 中津城 → 中津市歴史博物館 → 福澤諭吉旧居 → 寺町・合元寺
中津駅周辺は徒歩で巡りやすく、公式モデルコースでも2~3時間程度の城下町観光が紹介されています。
🍗 昼:中津からあげ食べ比べ
からあげ店 → カフェ・スイーツ
🌿 午後:絶景ドライブ
青の洞門 → 競秀峰 → 耶馬渓橋 → 一目八景
🌅 夕方~夜:八面山
最後は八面山方面へ向かい、夕景から夜景まで楽しむプランがおすすめです。
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